2004年2月5日
ついにうちにも猫が来た。名前は「マーブル」、ニックネームは「マーボ」だ。出生は明らかでないが、迷い猫か捨て猫らしい。車にひかれそうになっていたところを保護されたのだそうだ。 上の写真は、夫の着ているフリースの中に入ったマーボ。人に抱っこされたり、ひざの上に乗ったりするのが大好きで、こうやって上着の中に入れると気持ちよさそうに寝てしまう。野良出身ではなく、家の中で生まれて人間の間で育てられたのだと思う。 うちに来たとき、マーボは推定3〜4ヶ月。こういうのは歯の生え具合で判断するのだそうだ。白くて小さくて、頭にある逆さV字形の模様がチャームポイントである。マーボをうちに連れてくることに決めたのは、主に夫が彼を気に入ったからだ。今回のことで夫の猫の好みがわかった。(1)白っぽい色をしていて、(2)ニャアニャア鳴いていれば、夫はその猫が好きになるのだ。これは明らかにジャムの影響である。 ジャム(2003年8月当時) もっともジャムとマーボでは、顔の系統はだいぶ違う。マーボは白猫にありがちな色素の薄い顔立ちで、目は銅色、アイシャドウがなく、両目の間隔がやや狭い。猫ではあるが、はつかねずみとか、うさぎのような雰囲気がある。 あどけない顔でねうと鳴く マーボはうちに来た最初の2〜3日、とてもおとなしかった。だが、このときはどうやら「借りてきた猫」状態だったらしい。あるいは猫をかぶっていたのだろうか。日がたつとだんだんやんちゃな性格が現れてきた。遊ぶのと寝るのが大好きだ。なかなかかしこい猫で、トイレは2日目に覚え、一週間もすると自分の名前をすっかり認識したようだ。「マーボ」と呼ぶと、ねーうと鳴く。時には数秒間にわたって「ねーーーーーーーーーーう」と鳴くことがある。これはたぶん「エサを出せ」と言っているのだと思う。 紙屑でサッカーするのが大好き そんなわけで猫ライフの始まり、始まり。 |
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