猫だより

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2004年2月27日

■人間に近づく(?)マーボ

多くの子猫と同様に、マーボも将来的には人間になろうと思っているらしい。努力の甲斐あってどうやらこのたび、人間的な就寝のしかたをマスターしたようだ。

マーボ・イン・ザ・かご

仰向けになって2本の足を伸ばし、2本の腕を礼儀正しく体の両脇におさめている。これってかなり模範的な人間の寝方なのではないだろうか。

… だが単に、日なたでポカポカにあたたまったので放熱のために伸びているだけだという説もあるかもしれない。

人間をめざすマーボは毎晩、人間と同じようにお風呂に入る必要性をも感じているようだ。人間がお風呂に入ると扉の外側で「自分も入りたい」と言うので入れてやると、おそるおそる入ってきて、半分閉まったフタの上にのっかってちんまりとする。浴室の中のマーボはニャアともスンとも言わず、まるで借りてきた猫状態だ。

マーボ・オン・ザ・風呂フタ

人間のように湯船に入ったりお湯を浴びたりすることについては、マーボには越えられない壁がある。でもマーボ的には浴室に入りさえすれば人間としてオッケーなようだ。

… だが単に、お風呂のフタの上は猫にとって適度にあたたかいからそこにいるにすぎないという説もあるだろう。


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