猫だより

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2005年10月15日

■或る白猫の半日

近ごろのマーボは我々に「ありふれた白猫」だの「平凡な白猫」だの評されている。もちろん我々としては心底そう思っているわけではなく、半分はマーボをからかうためにそう言っているのである。でもマーボは日本語がわからないだろうから、からかわれているとは気づくまい。

そんなわけで、というわけでもないが、今日はありふれた白猫のありふれた半日。

肉球をさらして昼寝

顔が笑っているみたいだ。

姿勢を整え行儀よく昼寝

こういう格好を「香箱を組む」というのだろうか。

夕方になっても昼寝

結局半日昼寝し続けたマーボであった。

にしても白猫マーボが目を逆ハの字にしてほほえみながら眠っている様子は、なにか神々しささえ感じてしまうのだが、そう思うのは私だけだろうか(は思わないらしい。なんとまあ)。


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