猫だより

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2008年6月23日

■寄ってくる猫ズ

おそらく多くの飼い猫がそうだと思われるように、マーボもユズも、遠慮深さという奥ゆかしい性質を持ち合わせていない。私がリビングで編み物をしていると、いつものようにユズが「アーン、アーン」と要求がましく鳴きながらやってきた。

ソファの上に乗ってペタンとしゃがみこむユズ

このポーズは「ナデナデしろ」の合図だ。

ナデナデしてくれるのを待つユズ

ユズの背中からは「もちろんナデナデちてくれるわよね」オーラが漂っている。当然ながら、自分のしっぽが編み物の邪魔になっていることなど気にしない。

しかたがないのでこねてやる

おなか周りをモフモフしてやると、ユズは気持ちよくなって自分の頭を前足でセルフお手入れだ。

さらにこねると、ユズのお手入れも活発化

簡単デジカメだとどうしても被写体ブレブレになってしまう。

反対側もこねてやる

こんな感じでユズは本当にこねられるのが大好きだ。

ひととおりユズをこね終えると、今度はマーボが「なーん、なーん」と鳴き始め、なんの用だか知らないが近寄ってきた。

何しにきた、マーボ

要求がましい目つきだが、どうしてほしいのだろう。

ソファの上に乗ってねんねんとまとわりつく

マーボがどうしたいのかいまいちわからん。マーボは別にナデナデされるのが好きってわけじゃないし。

ひざの上に座り込む

さては占有宣言か? こういうときのマーボは、当然ながら、自分が編み物を下敷きにしていることなど意に介さない。

そのままペタンとお昼寝体勢

もうそろそろ夏なんだから、わざわざ人のひざの上で寝ることないのにな …。まあしょうがないか。マーボは「愛され証明」が必要な猫だから。


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