猫だより

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2013年7月29日

■チャッピーが来た

我が家に新しく子猫がやってきた。

子猫チャッピー

の友達の友達つながりでいただいてきたのだ(SNSって便利ね。私はやってないけど)。しばらく前に「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」を見た我々夫婦は、女の子だったら「リリー」という名前にしようと決めていたが、女の子は先約済みだったので、それならばと男の子をもらってきた。帰りの車中で二人して頭をしぼって名前を考えたが決まらず、家についてからとりあえず「チャッピー」と呼んでいたところ、なんだかすごく「チャッピー」だという気がしてきたので、そのまま「チャッピー」になった。よくあることですよね。

チャッピーはもうじき2ヶ月という幼い子猫。環境が変わったのに物怖じせず、元気いっぱいだ。

しかし …。

先住のマーボとユズに拒否反応が出た。特にマーボ。

チャッピーが家に着いたとき、ユズはチャッピーのキャリーケースの周りを一周し、「So what?」と、ほとんど無関心な様子で去っていったが、マーボはキャリーケースに近づくなり「ブァォォォーー」と低くうなり、そんな音が出たことに自分でもびっくりした様子。キャリーケースからぱっと離れ、再度「フー」と威嚇してから去っていった。

怒っている(というかおびえている)マーボの姿を見て、心が痛んだ。昔、ユズが来たときも、ジャムが来たときも、マーボは興味津々で一緒に遊びたくてたまらない感じだったのに、年をとると違うんだな …。

とりあえずリビングの一角に、間仕切りでチャッピーエリアをつくった。

チャッピーエリア

チャッピーはお休み中

でもこの場所は猫たちの移動経路に接していて、マーボは横を通るたびに落ち着かないようだ。

しまいにはユズに対しても「フー!」と威嚇する始末。これではユズもかわいそうなので、改めて考えて、チャッピーエリアを夫の仕事部屋に移した。

夫の仕事部屋で走り回るチャッピー

最初は、マーボやユズから子猫の姿が少し見えていたほうが早く慣れるのでは?と思ってたけど、むしろ、急がば回れ、かな。マーボがチャッピーと仲良くなれるといいんだけど …。


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