猫だより

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2013年12月9日

■チャッピーは手がかからない

もちろん、チャッピーのエネルギーのかなりの部分をマーボやユズが吸収してくれているからだろうが、それにしてもチャッピーは手がかからない。

  1. すこぶる健康

動物病院にはまだ一度も連れて行っていないけれど、チャッピーは健康そのものだ。マーボやユズは子猫のころ、基本的にお腹の調子が悪く、うちに来てから半年くらい軟便の状態が続いていた(マーボに至ってはたまに血便もあった)。病院の検査では別に何も異常はなかったから、私は「つまり子猫というのは要するにそういうものなのだろう」と理解した。しかしチャッピーはまったくお腹をこわさず、ウンPの質も申し分ない感じ。これは非常にありがたい。

  1. 毛が抜けない

マーボやユズとは毛の質が違うのだろうか。チャッピーはあんまり毛が抜けない。たとえば、台所仕事をしているときにチャッピーがキッチンカウンターから調理スペースへ進出しようとするので、「こらっ」と言って半分濡れた手でチャッピーをつかまえて下に降ろす。これがマーボだと、必ず手に毛がべったりついたものだが、チャッピーの場合は毛が手にほとんどつかない。ふむふむ、これがいわゆる「ぬっぺりヘア」か、と感心しているところだ。

  1. 夜は寝る

チャッピーは基本的に、夜はおとなしく寝る。最近は寒いので人間の布団に入ったり出たり入ったりするから、そのたびに私は薄々目を覚ますのだが、人間を起こそうとしてわざわざ騒ぐようなことはしない。マーボは昔よく、寝しなや深夜や早朝に騒いだり、ぐずったり、走り回ったりしていたし、ユズはカリカリがなくなると、朝の3時だろうが4時だろうがしつこく鳴いて人間を起こしたものだ(ユズは今でもそうだ)。当時は集合住宅だったからそういうのは特に気になったし、放置しておくわけにはいかなかった。今は戸建てで気が楽だが、やはり夜中に起こされないに越したことはない。

  1. 甘噛みがじょうず

少なくとも人間に対して、チャッピーは本気で噛んだり爪をたてるということがない。マーボやユズが子猫のころは、私の足に子猫の前足の爪の跡が半円状に4つくっきり、なんてことがけっこう絶えなかった(エサをもらうときなど、興奮のあまり人間の足に爪をたててしまうことがあったのだ)。チャッピーは実家でのしつけがよほど良かったのだろうか。

甘噛みするチャッピー

まあ、もちろん活発な子猫だから、活発な子猫的行動で人間の邪魔はするけどね。

チャッピー、熱心にサッカーを観戦


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