猫だより

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2015年8月11日

■ユズは安定しています

ユズの食べる量がちょっとずつ増えている。缶詰のおつゆだけでなく、本体部分も少し食べられるようになった。そして夜中の2時とか、明け方の4時に、おなかがすいたと言って私を起こしにくる。

荷物部屋の窓辺で涼むユズ

今では普通にジャンプできるようだ。

よりリラックスした昼寝姿

ユズのこの寝姿をまた見られるとは思っていなかった。

二週間前、飼い主はユズの様子を見てもうダメだと思い、しくしく泣いて、一方、実際問題としてこの季節でしかも日本でも一二を争う暑さの埼玉。そのときのための保冷用にと、水を入れて凍らせたペットボトルを3本ほど用意したりもしたのだった。

ユズは自力で乗り越えた。やっぱり偉い猫だな。

昨日、マーボを動物病院に連れて行ったついでに(マーボはどこも悪くないが、今後のために登録&基礎データ作成と健康相談をお願いしたのだ)、ユズのことを報告すると、先生も喜んでくれた。

先生によれば、数値が悪くてもその後改善された事例というのはそれなりにあるらしい。特に、何かの直接的な原因で腎臓の値が急激に悪くなったような場合、その原因が取り除かれれば、一定の回復もありうるということ。

たぶん、ユズは以前から腎臓が悪くなってきていたのだろう(先生に言われて思い当たったのだが、しばらく前から猫のトイレ砂の消費がずいぶん増えていたのだ。猫が3匹になったから、というだけの増え方ではなかった)。それが何かのきっかけで(連日の暑さとか?)、一気に悪化したのではないか …。

現在はユズのために、日中、および必要なら夜間も、エアコンを入れて室温を調整している。人間も涼しくていい。

あとは、猫トイレを改善した。

改善された猫トイレ

考えてみればうちの猫トイレは、病気の猫にやさしい形状ではなかった。ユズの足がよろよろしてきたときに、急いで上の写真のように改造したのだ。

リビングの丸テーブルの下でマーボと一緒

ユズは日に一度猫庭に出て、コンクリやタイルの表面をなめている。何か必要な成分を補給しているのだろうか。

この調子でまだまだがんばれるかな …。


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