猫だより

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2016年12月19日

■ここ1年のマーボの体調のまとめ

マーボは現在13歳。これでも昨今の猫の平均寿命の延びからすれば、「あらまだ若いでしょー?」と言われてしまう年齢なのかもしれない。しかしマーボは前から見ても横から見ても立派におじいさんだ。

マーボ13歳

恒例の庭散歩

昨冬、マーボはかなり調子が悪かった。ユズが他界した頃から、やたらボーッとしていることが多くなった。まるで、マーボの一部がユズにくっついてあちらの世界へ行ってしまったみたいだった。

マーボは無目的に歩いたり、同じ場所をぐるぐる回ったり、行動が途中で止まるなどの認知症っぽい症状を示し始め、冬の終わりには何回かひきつけを起こした。これを見て、ああ、ユズに続いてマーボも天に召されてしまうのか、と残念な気持ちになったものだ。

しかし春になるとマーボは徐々に復活。行動もしっかりしてきた。

と思ったら、今度は便秘になった。下手すると死ぬところだった。猫は便秘で死ぬこともあるのだとしみじみ思った。

その後「ロイヤルカナン 消化器サポート(可溶性繊維)」が効いたのか、便秘は解消。むしろおなかがゆるくなってきたので、現在ではロイヤルカナンの腎臓サポートを中心にし、消化器サポートのほうはマーボの様子を見ながら補助的に与えている。

にかわいがられるマーボとミーコ

検査によれば、マーボは慢性的な貧血の傾向にあるらしい。腎臓の数値はとりあえず正常範囲内だが、数値に出ないところで腎臓が悪くなっているのかもしれない。そう勝手に考えて、腎臓サポートと、その他マーボが好きそうなものを与えて、栄養をつけさせようとがんばっているところだ。


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