猫だより

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2018年10月23日

■保護猫クルミ

10月上旬に子猫(以下、クルミ)を保護した。

現在のクルミ

ある日の午後、気づくと猫庭のそばに子猫が来ていた。明らかにうちの猫たちに興味を持って、フェンス際に寄ってくるが、人馴れはしていない様子。人間が外に出ると離れた場所に逃げてしまう。親離れして間もない、野良の子猫かな、と思った。

猫庭の猫たちに近寄ってきたクルミ

外の猫には関与しない方針だが、相手は子猫。いかにも頼りない。このままうちの庭に居着く気満々に見えたので、保護することにした。

まず餌付けから、と思い、キャリーケースの中にエサと水を入れ、猫庭の近くにセット。

キャリーケースの中にエサ(カリカリ)を置く

(撮影は

そのうえで、離れた場所から長い棒(菜園ポール)を使ってケースの扉を閉めることができるようにしておいた。

この方法はうまくいって、クルミは拍子抜けするほどあっさりつかまった。以前ココノンやコムギが入っていた猫部屋(荷物部屋)がそのままになっていたので、そこに入ってもらう。

夫は「情が移ったら困る」と、クルミにあんまりかまわないようにしていた。私は情とか大してないので気にせずに「クルミちゃんごはんですよー」と普通に接していた。

コムギはクルミちゃんに興味津々

クルミは食欲旺盛。野良にしては状態がいい。動物病院に連れていくのは急ぐこともないだろう、と、人間に馴れるまで1週間ほど様子を見た。

それから病院へ。メス。1.7キロ。月齢4ヶ月くらい。猫鉤虫と少々のノミ→ブロードライン。三種混合ワクチンを接種。

すぐに打ち解け合ったコムギとクルミ。クルミは猫ともうまくやっていけそう

特に問題ない感じなので、これから里親を探す。さすがに6匹は多過ぎますからね。


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