猫だより

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2019年6月10日

■タムタム後の猫たち

新しい猫が入ると、先住の猫たちは多かれ少なかれショックを受ける。タムタムが来て以降、チャッピーは寝室に引きこもりがちになり、ときどきココやルナに八つ当たり。ココはしきりに「ニエエ〜」と言って不満を表明。ノンノは人間に不信感を示し、チャッピーに甘え、なみえを敵視した。

チャッピーに甘えるノンノ

ノンノ vs. なみえ

ルナは人間に大甘えに甘えて、ショックを克服した模様。

甘えるルンテロン

一方コムギとなみえは、タムタムにさほど脅威を感じていない。むしろタムタムに関心を示すので、先日からコムギだけ会わせてみている。

会えば飽きもせず取っ組み合い

コムギがタムタムの部屋に入ると、タムタムはぴょんぴょんとコムギを追いかけ、飛びかかる。どうにも生意気なチビ猫だが、コムギもそれなりに楽しんでいるのかもしれない。最近のコムギはおもちゃをことごとくなみえに奪われてしまい、それが不満な様子。タムタムはおもちゃよりよほどよく動くから、面白いのかも。

この日もがんばるタムタム

窓枠にのれるようになった

なみえは現在うちの中でたぶんいちばんいばっている。

くつろぐなみえ

でもしおらしい場面もある。

自転車のかげに隠れるなみえ

我々が出かける支度を始めると、なみえはここに隠れる。譲渡会に行きたくないと訴えているようで、なんだか可哀想になってしまう。

なみえはこのままうちにいてもいいのでは …、という考えが頭をよぎることもあるが、「保護とホーダーは紙一重」という警句を思い起こして気持ちを引き締めている。いい里親さんが見つかりますように。


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