猫だより

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2021年1月30日

■季節外れのフロントラインプラス

今年の冬は寒くない。もうしばらく前から巷では梅の花が咲き始まっているし、昨年は12月まで室内で蚊が飛んでいた。そんなことは初めてだ。

夜も寒くない。

冬のリビングの猫たち

就寝後これらが、私の布団に移動してくる。左肩付近にコムギ、右脇腹あたりにチャッピー。これら男子猫のどちらかにココがくっつき、そのココにノンノが、金魚のフンみたいにくっつく。ルナは私の首付近で布団にもぐり込もうと画策。

ノンノにくっつかれてご不満なルナ

(写真は記事と関係ありません)

そんなこんなで左右から猫に挟まれて暑い。気がつくと私は汗びっしょりだ。いや待てそれは更年期のいわゆるホットフラッシュかな?

季節外れだがそんなわけで、猫たちにフロントラインプラスを投与した。昨年末、外猫のもみじにマダニがついていたので心配になったのだ。調べたところ、マダニというのは十分吸血したら自分で猫から離脱し、しかるべき場所でわんさか卵を産むのだそうだ(がーん)。

年明けにココのあごの下に何かぷつぷつしたものがついていて、「もしやマダニ!?」とあせって全猫フロントラインプラス投与となったわけだが、これはどうもただのカサブタだったみたい。ココは黒っぽいから、見てもよくわかんないんだよね …。

昼のリビングの特等席

(写真は記事と関係ありません)

ちなみに、ぷつぷつを発見したのは。彼は寝ている猫をなでくり回すのが好きなので、こういうのをよく見つける。一種の触診だ。猫飼いの皆さんにはこのように猫をまめにナデナデすることをおススメします。

牙チラ見せチャッピー肉球展示中

(写真は記事と関係ありません)

ただ例外もあり。フロントラインプラスをスムーズに投与したいので、ノンノを人が触ることに慣らそうと、チャッピーやココと一緒に寝ているときを狙って夫と私で代わる代わるナデナデしていたわけだが、その甲斐あって3日もすると、ノンノは飼い主が立ち上がっただけで不信の目つきで睨み、ちょっと近寄っただけで逃げ出すようになった。

要するに、人間不信をこじらせてしまった。私たちはノンノと親睦を深めたかったんですがねー。


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