猫だより

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2022年11月14日

■コムギのスプレー問題の現在地

みつまめともみじという雄の成猫2匹を家に入れて、いったいどうなることやらと思ったが、特にどうということはない。みつまめともみじは問題をほとんど起こさない。

リビングのみつまめとチャッピー

ベッド上のココノン&みつまめ

猫庭のノンノ、もみじ、みつまめ

みつまめはデカくてやんちゃなドラ猫だが、先住猫たちはそれほど拒絶感を示さない。もみじはおとなしくて先住猫と争わない。雄猫が4匹も家にいるなんていう状況、数年前の私なら考えもしなかったけれど、けっこう何とかなるものだ。

で、結局、問題は今も昔も、コムギ。特に、みつまめともみじが来て以来、コムギに対する我々の評価ははっきり言ってだだ下がりだ。

これまで外生活しか知らなかったと思われるみつまめともみじだが、トイレを間違えたことは一度もない。とりわけみつまめは猫トイレを使うのがうれしくて仕方がないようで、猫部屋からリビングに移ったときなどは、湯めぐりならぬトイレめぐりをして、楽しそうに使い心地を試していた。

それに引き換えコムギは ……。

コムギはうちに来た当初から猫トイレを頑として使おうとしなかった。いったんはペットシーツトイレを受け入れたように見えたものの、妥協にすぎなかったらしく、その後はもっぱら猫庭青空トイレを利用していたと思う。結果として我々は、コムギを野放しにした。猫庭でどういう用の足し方をしようと大して実害はないから放置していたが、コムギはスプレーの快楽を覚えてしまったのかもしれない。現在では排出すべき「小」はすべてスプレー(orマーキング)として排出しているのではないかという疑惑すら浮かんでいる。

で、先日がんばって製作したウォークインケージ「コムギちゃんのおうち」。これをどう使おうか、いま試行錯誤しているところだ。

ケージに入っているコムギが気になるみつまめとルナ

コムギがスプレーし出したらケージに入れてしばらく気持ちを落ち着かせ、また解放する。などと考えてやってみたが、解放したら、それまで行きたいところに行けなかったストレスからか、即座にスプレーしに行く。orz

猫庭に閉め出されたコムギ

じゃあ猫庭に閉め出してみよう、とやってみたが、その後部屋に入れてやると、やはりすぐ部屋を巡回し始めてスプレーする。orz

ずっとケージに閉じ込めておけばスプレーの被害はなくなるが、さすがにそれはかわいそう。

動物病院に相談してみるか …。それで解決するとは思えないけど、万が一、膀胱の病気だったりするといけないしね。


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