猫だより

ホームへ戻るバックナンバー


2023年7月4日

■もみじ口内炎

もみじが口内炎になったので病院に連れていった。

無事に口内炎が治ってカリカリも食べられるようになったもみじ

口内炎が疑われ始めたのは先月下旬。食事中もみじが「ギャッ」と叫んでその場を離れていった。そういうことが数回あり、もみじはだんだん食べ物を警戒するようになって、特にカリカリは食べないので、ちゅーるやトロトロ系のパウチを与えていた。どこか痛いようだ、たぶん口の中か。もみじを病院に連れていくのは多少大変だが(前回は診察室の中を縦横無尽に逃げ回った)、がんばって連れていく。

キャリーケースは上フタが全面的に開くタイプ(こちらの商品)。猫を出し入れしやすいし、猫を入れたまま上フタを外して、なんなら小窓ごしにでも、診察可能だ。

病院ではステロイド(低用量)を注射してもらった。これがてきめんに効いて、翌日にはもうもみじはカリカリを食べていた。驚きの効果。ステロイドってこんなに効くんだ …。

まだ警戒心強めのもみじ

もみじは臆病な性格で、人間にも完全には心を許していない。多頭環境で猫関係にも悩んでいるように見える。みつまめと一緒だと安心なようだ。

警戒心ありありの眼差し

かと思うと、突然ものすごくなつっこくなったり。上の写真の直後、足もとにきたみつまめをかわいがっていたら、もみじもトン!と下におりてきて、頭を私の腕の下にもぐり込ませてくる。

ナデナデしてやると喜ぶ

どうも、「かわいがられタイム」と認識すると、コロッと態度が変わるようだ。

掻き掻き、ナデナデされるのが大好き

こうやってマメにかわいがっていれば、もみじのストレスも減ってくるかなあ。

猫の口内炎は繰り返すことがあるらしい。ステロイドでいったんは治っても、あまりにも何回も続いた場合、抜歯や外科的な処置といった最終的な判断に至るケースもあるという。そんなことにならないといいなあ。

お昼寝猫ズ(ココチャン、みつまめ、もみじ)

ストレスは万病のもとだと思うので、多頭環境でも何とか軽減できるように工夫したいと思う。


前へホーム次へ
猫だよりバックナンバー