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近ごろみつまめが台風の目のようになって猫間の調和をかき乱している。 体重は7.3キロになった このデカイ図体で他猫をおびやかす。みつまめに悪気はそれほどなくて、ただ遊ぼうとか、甘えようとか、一緒に寝ようとかしているだけかもしれないが、とにかく空気や状況を読まないお子様気質で、自分のしたいようにするので、他猫との衝突が起こっている。 部屋のすみっこで寝ていたノンノに襲いかかるみつまめ ノンノ必死の抵抗 しかし結局ノンノは追い払われてしまう。これが毎夜の恒例になってしまった。たぶんみつまめは気持ちよく寝ているノンノを見て、「オッあの場所いいな！ オレも！」と思って近寄るのだろうが、ノンノが怒ってファー！！と言うので「なんだやる気か！」となるんだろう。結果、大きい男子が小さい女子をいじめているの図。 寝ていたルナの横にどっかーんと入り込むみつまめ 直前までみつまめは奥のA4カゴに入って寝ていたが、あったまりすぎたので、放熱のために移動したのだろう。ルナは睨みつけるだけで何も言わずその場所を去るから、ケンカにはならない。 座椅子の上で毛をすいてもらうココチャンと、横で待つみつまめ 順番が来て、毛をすいてもらうみつまめ 今ではこうして感心にもみつまめは自分の番を待つようになったが、最初の頃は、ココチャンが毛をすいてもらっている → オレも毛をすいてもらいたい！ → 当然のように人間とココチャンの間に割り込む → びっくりしたココチャンが逃げていく、となっていた。「やめんかコラ」と人間が割り込みを阻止し続けた結果、みつまめもこの件に関してはわきまえるようになったようだ。 みつまめ vs 女子陣に関しては以上のとおり。より問題なのは男子だ。 もみじとは、庭生活時代に決着がついているので、関係は安定している。チャッピーやコムギが問題。男子はどうしても、プライドからか、権利とか上下関係にうるさく、しかもメンタルが繊細で、いろいろややこしい。 コムギに襲いかかるみつまめ 何がそもそもの原因なのかわからないが、みつまめはコムギやチャッピーとは目が合えばケンカ、という間柄になってしまった。 追い詰められるコムギ コムギはどうも、気持ちの上でみつまめに負けている。相手がデカイからしょうがないか。コムギの不適切排泄案件も増えている。上の対決の後は人間のベッドの上にウンチ（軟）をされた(-_-; さらには朝、飼い主がなかなか起きないと（って6時とかだけど）、業を煮やしたコムギが飼い主にオシッコをかける、という事案まで発生。飼い主は頭を抱えている。 みつまめのせいで、チャッピーとコムギの間もこじれている。コムギが間違ってチャッピーに「ギャー！！！」と叫んでしまったみたいで、以後チャッピーはあからさまにコムギを避け（←けっこう根に持つタイプ）、「お前キライ！」という態度をあらわにしていた。コムギは心なしかしょげているようだ。 チャッピー vs みつまめ 先にちょっかいを出すのはみつまめだが、チャッピーは負けていない。 目を逸らすみつまめ。このあと立ち去った チャッピー4.7キロ。約2.5キロの体重差にもかかわらず、チャッピーはがんばって持ちこたえている。でもみつまめはしつこくて、たびたび絡んでくるから面倒だ。 飼い主はチャッピーやコムギをまめに可愛がってご機嫌をとっているけど、うっかりするとそこにもみつまめが割り込んでくるので注意が必要。みつまめは可愛がってもらうことにためらいがないから遠慮しない。チャッピーやコムギが拗ねないように、飼い主は日々苦心している。 |
