2006年9月9日
ある日、マーボは私の机の横に置かれているトートバッグに目をつけた。このバッグの形に何かピン!とくるものがあったようだ。 「このバッグでなら、オレももしかして …!?」 問題のトートバッグ そういうわけで今日は、マーボがはじめておつかいに出る決意をし、その後挫折するまでの経過を追ってみることにする。 マーボ、バッグの持ち手を首にかける まあ、要するにバッグの持ち手が、マーボが頭を突っ込むのにちょうどいいサイズだったのだろうな。猫はちょうどいいサイズというものに敏感だから。 バッグの中をのぞき込む 財布が入っているか確認しているのだろうか。 バッグごと後方に下がる バッグをうまく広いスペースに運んだようだ。まあ、要するに持ち手が首から抜けなかったのだろうが。 机の上で思案するマーボ 猫と思案という言葉ほど似合わないものはないけどな。 マーボ「えい!」 むっ、バッグを振りほどこうとしている? マーボ「むむむむー」 マーボ「そりゃ!」 … というわけで、マーボにはやはりおつかいは無理だった。今後はこれに懲りて変なところに首を突っ込まないでいてもらいたいものだ。 |