2014年11月9日
ユズの行動はときどき何か変だ。たぶん、私に毛をすいてもらいたい、でもつかまって耳掃除されてしまうかもしれない …、あるいは夫におかかをねだりたい、でもつかまって抱っこされてしまうかもしれない …、といった、相反する欲求と不安が入り交じって、行動がおかしくなるのだ。このようなユズの状態は、我が家では「ゆーちゃんジレンマ」とか、「どうしていいかわからなリーナ」などと呼ばれている。 この日もユズは何か落ち着かなかった。少し前にマーボと取っ組み合いのケンカをしたからだろうか? 気を鎮めるためか、しきりに毛づくろいをするユズ。 椅子の上でお手入れ お手入れを中断して何かを見つめる ユズの視線の先 男子猫ズ(通称ボーイズ)はまったりお昼寝中。落ち着いていることこの上ない。 ユズも昼寝に混ざろうと思ったのか、いったん近寄ってみたものの、見えない危険を感じたようで、すぐ逃げてしまった。 今度は爪とぎ器の上でお手入れ ちょっと中断 この場所は猫が鏡に映るので面白い(ちなみにこの鏡は壁に固定しています。倒れるとあぶないので …)。 その後もユズは、夫の部屋のクローゼットをこじ開けようとしてみたり、部屋中うろうろうろうろ歩き回ったり、アンアン鳴いて私を呼びつけておきながら逃げたりしていた。 とりあえずカリカリを食べたり 猫も、何か食べることで気持ちが収まったりするようだ。 あれこれ迷った挙句、最後には寝室へ。 寝室へ向かうユズ そしてついに、布団の中に安全を見出したらしい。やれやれ。 |