2016年12月9日
女の子の猫たち(ガールズ)の話が続いたが、我が家で人気赤丸急上昇中なのは、実はチャッピーだ。 チャッピー3歳 というのも、チャッピーは近ごろちょっと不憫で、人間たちに同情されているのである。
チャッピーはとっくみ合いでは決してミーコに負けていないのだが、寝ているところを襲われると、争うのが面倒なのかその場から逃げてしまう。その積み重ねで、ミーコは自分の優位性が証明されたと思い、つけ上がっているようだ。 ミーコとチャッピーの力関係を表すかのような図 チャッピーはコロコロ太ってきた。ミーコショックで過食に走っているのではないだろうか。 お昼寝(コロコロ)チャッピー ルナが来て、ミーコの鼻っ柱が少し折れたので、状況は改善したように思う。しかしルナの出現はチャッピーに新たな悩みを加えたようだ。
チャッピーは早い時期から、ルナとお近づきになりたいという素振りを見せていた。これに対してルナは、威嚇とまではいかないが、「フコー、クァッ、クァッ、クァッ」という、日本語の音韻では非常に表現しづらい声(後半はアヒルの鳴き声みたいな感じ)で鳴いて、「近寄らないで!」という意思表示をしていた。 ルナを見つめるチャッピー それでチャッピーは、ルナが後ろを向いた隙にサササッと、だるまさんが転んだ風に近寄ってみたりとか、いじらしい努力をしていて、そんなところがすごくかわいかったから、これはもうチャッピーの人気が上がらないわけがない。 数日たつと2匹の関係は改善した。プープー鳴く声がするので見てみると、チャッピーがルナに向かって「プゥゥー? プゥゥー?」と言い、ルナもチャッピーに向かって「プゥゥー? プゥゥー?」と言っている。いちおう牽制し合っているようである。にしてもチャッピーのほかにもプープー鳴く猫がいるとは思わなかった。ルナはいろんな声が出るなあ。 女の子たちが非常に活発なので、多くの場合チャッピーはその遊びぶりについていけず、いつも置いてけぼり状態だ。3行日記にも書いたけど、ガールズはある日猫庭のシェードを破くという離れ業をやってのけた。 悪事を働くガールズについていけないチャッピー ガールズがあれこれやった挙句、人間に追い立てられたりすると、あとに残ったチャッピーがガールズのやっていたことをがんばって真似しようとする。でもコロコロ太っちゃったせいかうまくいかない。そんなところもすごくかわいい。 |