2018年8月11日
ココとノンノを預かった当初、夫は、「サビはないわー」と思ったそうだ。しかしすぐにサビ猫の愛らしさに気づいたらしい。 寝ているところを夫にナデナデされるココ ココはノンノと違って、早期に「人間の存在を許す」ことを覚えた。ナデナデしても別に怒らないし、今では私と鼻ツンあいさつもできる。ただし抱き上げられるのはNG。 万歳ポーズで寝るココ(なぜか舌をチラ見せ) ココは独特のしゃがれ声で、「ウギエ〜」「ニエエ〜」などとよく鳴く。夫や私が「ココりゃん! どうしたの! ココりゃん!」と駆け寄ると、「ニエエ〜」と言いながら逃げていく。意味がわからないが、たぶん、トイレしたい、トイレした、あるいは、お気に入りの椅子に私が座っているのが気に食わない、といったところかな。 食卓のこの椅子がココのお気に入り(写真は4月) リビングで生活するようになってすぐ、ココはなぜかここを自分の場所と定めたようだ。食事のときは私がこの椅子に座るのだが、ちょっと席を外すと、たとえばキッチンにしょうゆを取りに行って戻ると、もうそこにココが座っているのである。 という感じでたびたび、この椅子を私とココで取り合っている。 もちろん私が猫に負けるわけがない。しかしココがあまりにも気持ちよく寝ていたりすると、遠慮して床に座ることもないわけではない気弱な飼い主なのであった。 私の作業机も近ごろお気に入り 穏やかで遠慮深い性格のココ。しかしコムギが来たときには、他猫に狼藉を働くコムギを、先頭に立って威嚇していた。 コムギを威嚇するココ。かっこいい!(4月、夫のツイッターより) ココは仲間意識が強いのだと思う。その後もコムギとチャッピーの間に不穏な空気が流れたりすると、なぜかココがその場に駆けつけた。仲裁するでもなく、参戦するでもなく、ただ様子を見ている。意味がわからないけど、ココなりに心配していたのかな。 ココとコムギ(6月) 今ではコムギも、ココにとって仲間になった。猫仲間たちの中で、ココは穏やかに生活を続けている。 |