猫だより

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2018年12月11日

■ノンノ不安の日々

クルミちゃんが戻ったので、ノンノの人間不信度が再びアップ。

帰ってきたクルミちゃん

しかしよくよく観察すると、ノンノの人間不信は、クルミが直接の原因ではなかった。

  • クルミの存在 →人間不信

なのではなく、

  • クルミの存在 → あちこちの引き戸が閉まる →人間不信

なのであった。クルミを猫庭に出したくないので、これまで部屋と部屋の間の引き戸を閉めて猫たちの行動可能範囲を区分けしていたのだ。

寝室の引き戸が閉まっていてアセるノンノ

引き戸が閉まると、ノンノは自分が拉致されて病院に連行されるなどの恐ろしい目に遭うものと思うらしい。寝室のベッドの下や、の仕事部屋のプリンタ台の下に隠れたいのに、それらの部屋に行けないと、ノンノは恐慌状態になってしまうのだ。

それにしてもクルミは少し大きくなったので、もう猫庭に出しても大丈夫なはず。

クルミを猫庭に出してみた

フェンスの目の間から抜け出ることはたぶんないだろう。であれば、…

クルミを狙って飛び出すノンノ

猫たちを区分けするために引き戸を閉める必要もない。ノンノも十分リラックスできて、めでたしめでたし、

となるはずだったが …。

寒くなったのでストーブを使い始め、暖房効率を上げるために引き戸を閉めるようにしたところ、ノンノがまたおびえモードになってしまった。

部屋の隅でおびえるノンノ

何か恐ろしい予感がするらしい。「ノンノ、怖くないよ?」と言い聞かせてみるがムダっぽい。どうやったらノンノを説得できるだろうか。考えあぐねているところだ。


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