2019年7月22日
先週、タムタムの正式譲渡が決定した。タムタムは新しいおうちにすっかり馴染み、幸せに暮らしているようだ。いいおうちが見つかってうれしい。関係者の皆様に感謝。 6匹体制にもどった我が家の猫たち というわけで、次はなみえちゃんだな。 なみえは顔も良く、スタイルも良く、性格も良く、健康状態も申し分ない。 キッチンカウンター上のなみえとコムギ が、声が無駄に怖い。 なみえは近ごろ譲渡会が心底嫌になったようで、譲渡会に行くと、唸り癖が戻ってしまう。先日は、せっかくなみえを見に来てくれた方に対して「シャッ!」と言い、「ウウウ〜」と唸っていた。 猫にシャーシャー言われ、それが長期に及ぶと、猫好きな人間でもけっこう心が折れそうになる。ノンノがそうだった。さすがにもうシャーは言わないが、人間に対していまだに警戒心を解かない。 なみえはノンノみたいな失礼な猫ではない。かわいがればちゃんとなつくし、実際、現在うちでいちばん、私に足もとスリスリする猫になっている。 でも、声が怖い。なんて言うか、物騒な声だ。 基本的にあまり鳴かないが、たまに独り言を言う。この声が、なんて言うのかな。まあ物騒。鳥の鳴き声で言えば、ゴイサギ。 氷に興味津々ななみえとチャッピー もし里親希望の方が現れて、トライアルが決まっても、これじゃあ「こんな怖い猫飼えません!」って返されるんじゃないかと、今から心配だ。そんなふうに想像すると、なみえがますます不憫に思えてくる。 クッションでスヤスヤ寝るなみえ こんなきれいな猫なのに、申し込みがぜんぜんないのは不思議だな。私見だけど、声は、環境に慣れて、心底安心できれば、かわいい声に変わってくるかもしれませんよ。 |