猫だより

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2004年4月4日

■マーボの瞬膜が …

マーボの目の瞬膜が出てきてしまった。

目の内側の白い膜(瞬膜)が出てきてしまったマーボ

瞬膜が出てくるちょっと前から、おなかも緩くなっている。3日ほどすると少し元気がなくなってきたようなので、動物病院へ連れて行った。

熱があるということで、注射を打ってもらう。計2本。診察が終わって待合室で待っていると、マーボが「オーン、オーン」と聞いたことのない声で鳴き出し、続けてごぼ、ごぼ、と吐き始めた。あれあれと見ているうちに、マーボはその日の午後に食べたフードをあらかた吐いてしまった。先生に知らせて再び診察室へ。マーボはなおも吐き続け、ついには胃の中にあったものを全部出してしまったようだ。

先生は注射の抗生物質が合わなかったのかもしれないと言い、マーボはしばらくすると落ち着いたようだったが念のため、と、刺激を抑える薬とかいうのを飲ませてもらう。入院という話も出たが、家のほうがマーボも安心するだろうと思ったので、そのまま連れて帰ることに。

帰宅後数時間たつと、マーボはエサをねだった。お前、さっき注射されて吐いてただろうよ。しかしエサを与えると、ペロリと食べた。でも顔つきはやっぱりダルそうだ。熱があるくせに、ユズがいると一緒に遊ぼうとしてしまうので、別々の部屋で寝かせる。ちょっと安静にしてなさい。

翌朝もマーボはいつもどおりにエサを要求する。昨日せっかく食べたものを吐いちゃったから、余計におなかがすいているのかな? 食べ終わったあとも、食べ足りないと言わんばかりにキッチンカウンターの上に乗って何かないかと物色する始末。マーボは普段は人間がいるときキッチンカウンターには乗らないのだが(怒られるから)、エサが足りないと感じたときはそこにのぼる権利が自分にあると考えるようだ。こういうときのマーボは確信犯である。エサをくれない人間が悪い!(←マーボの主張)

という感じで、瞬膜は完全には引っ込んでいないものの、マーボは元気になってきていると思う。まだすっかり安心はできないけど …。


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