猫だより

ホームへ戻るバックナンバー


2006年1月5日

■ユズをかわいく撮りたい

子猫だったころのユズの写真というのは、実はあまり残っていない。というのもデジカメで写真を撮ってPCに取り込む際に、あまりかわいく撮れなかった写真は全部(つまりほとんどの写真を)その場で削除してしまったからだ。今にして思えば、ユズの真実の姿を記録するためにも、かわいくない写真でも残しておけばよかったかもしれない。

とはいえやはり猫はかわいく撮りたいもの。しかしユズはカメラが大嫌いで、カメラを向けると細い目をいっそう細くし、ついには顔をそむけてしまう。また、暗がりでならパッチリしている目も、明るい場所だとショボショボしてしまうのである。

おもしろいのは、と目が合うと、ユズの目がだんだん細くなっていってしまうことだ。夫の目がカメラと同じくらい苦手らしい。

ソファの背もたれに乗るユズ

カメラを向けるとたいていこんな顔になってしまう。

たんすの上に乗るユズ

このユズはだいぶモフモフ感が出ているが、やはり目が細い。

夫にだっこされるユズ

このユズは比較的目がパッチリしている。カメラを構えながら空いているほうの手を振ってユズの気を逸らした成果だ。

行儀よくおすわりするユズ

このユズはあどけない感じでなかなかかわいい。

それにしてもいちばんかわいく見えるときのユズのかわいさはこんなものではないはずなので、今年もよりかわいいユズを撮れるようにがんばろうと思う。


前へホーム次へ
猫だよりバックナンバー