猫だより

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2007年10月8日

■パキラ復活

パキラが三たび目の復活を遂げた。半年ほど前、パキラは猫たちにかじられて葉が枯れ、ひん死の状態だった。しかしこの夏、ベランダで療養生活を送った結果、見事に青々とした葉を取り戻したのである。

復活したパキラ

(パキラの葉がマーボに比べて非常に大きいように見えるのは広角マジックであり、実際はそれほどではありません)

このパキラは今の住居に引っ越してきたとき、猫を連れてくる前に、購入したものだ。新居に入ると、多くの人は観葉植物を買いたくなるのではないだろうか。我々もご多分に漏れず、観葉植物を買ったというわけだ。選んだのは、素人にも扱いやすいパキラとドラセナである。パキラは当初、5本編み込みになっていた。

パキラとマーボとユズ(2004年5月)

このころは、猫たちもパキラも小さかった。

さて、5本編み込みに無理があったのか、水をやり過ぎたのか、この後パキラは4本までが腐ってしまい、かろうじて1本だけが生き残った。

パキラとマーボ(2004年11月)

このころのパキラは、無駄に曲がっていてひょろ長く不格好だった。幹の細さや形が編み込み時そのままだったためだ。

そこで私は、パキラの形を整えるために、上部を切って挿し木にし、幹は途中で切って薬を塗っておいた。挿し木には失敗してしまったが、幹からはやがて新しい枝が伸び、小さいが一応は形の整ったパキラに再成長した。

だがこの春、柔らかい葉っぱを好む猫たちがパキラに目を付け、ガジガジかじって葉を台無しにしてしまったというわけだ。

でもパキラはなんとか復活してくれた。しかも夏の太陽で葉が硬めになったようなので、猫たちの好みのタイプではなくなったかもしれない。今後はあまりかじられないですめばいいのだが。

パキラに集う猫たち

これから昼寝するのだろう。平和だな


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