猫だより

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2007年11月26日

■猫たちの顔写真

我々は我が家の猫たちに関する会話をしたのち、「結局のところマーボンの“ボン”は平凡のボンで、リーナボンの“ボン”は非凡のボンだよなー」と締めくくることが多い。これがかなりの言いがかりであるという自覚は我々にもある。

ところで、「幸福な家庭というのはどこも似たり寄ったりだが、不幸な家庭はそれぞれに不幸の様を異にしているものだ」とは、『アンナ・カレーニナ』の文言だっただろうか。これと似て、「美しい猫はみな似通っているが、ヘンテコな猫はそれぞれにヘンテコの様を異にしているものだ」という法則が成り立てば、上記のような物言いは、マーボは美しく、ユズはヘンテコであることの裏返しとも言えるだろう。なぜそんなややこしい表現をしなければならないのかは別として。

さてそんなわけで(どんなわけで?)今日はのD100を借りて本腰を入れて撮った猫の顔写真。まずはマーボ。

目をまんまるにするマーボ

マーボのドングリ眼が愛らしい。

3つの120度の角度を成す口に注目

お目目ポリポリ・ウインクマーボ

お次はユズ。

目をパッチリさせるユズ

ユズの目はせいいっぱい見開いてせいぜいここまでだ。

いちばんよくあるユズの表情

ユズはこういうつまんなそーな顔で人の顔を見ることが多い。

というわけで、今回は一眼レフデジカメなので、さすがに撮れ具合がシャープでした。なぜか色が赤茶っぽくなってしまうのだけど …。


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