猫だより

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2008年12月23日

■猫と一緒にクリスマス

私はあまりきめ細かい読者サービスをしないほうだし、うちの猫たちはまったく猫的な理由から、サービスと名のつくようなことを何一つしない。でもたまには、季節のイベントに合わせて何かしてみるのもいいかもしれない。

というわけで、クリスマスリースを、マーボの首にかけてみた。

非常に不本意そうな様子だ

この後マーボは、リースについているベルがチリンチリンと鳴るのに気がついて、堪忍袋の緒が切れたらしい。

「なんじゃこりゃあぁぁ〜!!」

「うっとおしいんじゃあぁぁ〜!!」

マーボはリースの首飾りを振り落としてしまった。

仕方がないので次はユズをリースと一緒に写真に撮ることにした。

見慣れない物体に関心を寄せるユズ

私はユズの興味をさらに引くために、リースのベルをチリンチリンと鳴らしてみた。

ところがユズは、この音にビビって逃げ出してしまった。以後、リースの半径1メートル以内に決して近寄ろうとしないのだ。

不信に満ちた目でリースを見るユズ

こうして私の「猫と一緒にクリスマス」イベントの企画は失敗に終わった。やはり自然に生きるのが一番なようだ。

でも最後にわりとちゃんと撮れた写真を1枚

協力ありがとね、マーボ。


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