猫だより

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2016年1月23日

■ますますおじいさん化するマーボ

マーボの運動能力はずいぶん低下してきた。本当にすっかりおじいさんだ。猫の12歳って、こんなものなの?

近ごろはなんだかとても甘えん坊になって、やたら人間のひざに乗りたがる。

ひざに乗るマーボをコンデジで撮影

目つきは悪いが、これでもたぶん甘えているのだ。

運動能力が低下したせいかひざに乗るのも一苦労。私が椅子に座っているとマーボがやってきて、首を少し伸ばし、ひざを注視する。しかし、そこからどうしていいかマーボにはわからないらしい。向きを変えてぐるりとその場を小さく一周し、戻ってきて、また首を少し伸ばし、ひざを注視する。しかしやはり、どうしていいのかわからない。そうやって同じ場所をぐるぐるまわっていることがある。

最終的には、上体を起こして前足をひざにかけるところまでいくのだが、そのままの状態で固まったりする。そこからどう動いていいかわからないようだ。仕方ないので人間が抱き上げてひざに乗せてやる。

12歳でこれって、よく知らないけど、ちょっと老化が早いだろうか? でもマーボは体が大きいぶん、歳をとってジャンプの難易度が一気に高くなったのかもしれないな。

もっともマーボの名誉のために書くと、ひらりとジャンプして問題なくひざに飛び乗れることも、今のところ、たまにはあります。


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