猫だより

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2016年2月1日

■マーボを検査に連れて行った

マーボは食べるのが大好きな猫だ。しかし時折、食欲がまるでなくなることがある。グッタリと寝ているので心配になるが、半日〜1日経つと回復して、もとどおりの食欲を示す。そんなことが月に2回ほどの割合で繰り返されていた。

あるとき、マーボの回復がいつもより遅かった。目がうつろで、反応も鈍く、体のどこかが痛いのか妙な感じに丸くなり、ひどくグッタリしているように見えた。

これはいかんと思い、と相談して病院に連れて行くことに決めた。いつもの動物病院に電話をかける。症状を伝え、診察の予約をしながら、ふと見ると、さっきまでグッタリしていたはずのマーボが普通にのたのたと歩いて私の足もとを通り過ぎていくのが目に入った。

一瞬混乱したが、「いや待て、とにかく検査はしたほうがいい!」と思い直して、時間どおり、病院に連れて行った。

診察(外観チェック、触診、体温測定)では特に異常なし。血液検査もお願いしたが、対象項目すべてで、数値は標準の範囲内。

というわけで、少なくとも、血液に兆候が現れるような病気(腎臓病とか糖尿病とか)はないようだ。ひとまず安心して家に帰る。

家に着くや、マーボが食欲を示したので、ささみを焼いてほぐしたものを与えた。ささみは久しぶりだったせいか、マーボは(チャッピーも)大喜びで食べた。

おかわりを要求するマーボ

キッチンカウンターに乗ろうとするのは、食べ物が足りないことに対する抗議の意思表示だ。

不満なマーボと、満足したチャッピー

猫ハウスは三たび変形して、上部にステップがついている。

長座布団の上のチャッピー

ささみを食べて満足した猫たちはお休みタイム

ちなみに動物病院の先生の話では、「一般に、猫が12歳でジャンプできないということはない」とのこと。やっぱりマーボは、老化が早いのか …?


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