猫だより

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2016年8月4日

■マーボのその後とロイヤルカナン

摘便の残りと見られるかけらが出た後、マーボは3日間「大」をしなかった。

おなかの中にまだウンPのもとが溜まっていないのだろう、と考え、私はそれほど心配しなかった。一方は「マーボは便意をもよおすこと自体を忘れてしまったのではないか」とヤキモキしていたようだ。

4日め、マーボにお通じが来た。「おめでとう、マーボ君、おめでとう!」と拍手し、見ると、ブツはしっとり系のなかなかのものだった。ここしばらくマーボのは水分少なめのコロコロ系だったから、ロイヤルカナン効果かな。

ロイヤルカナンのカリカリを食べるマーボ

気に入ってくれたようだ。味もきっといいのだろう。

カリカリを食べた後はお水を飲む

困ったことに、チャッピーもロイヤルカナンが気に入ってしまったらしい。

「ロイヤルカナン 消化器サポート(可溶性繊維)」を便秘でもなんでもない猫が食べるとおなかがゆるくなるらしいから、チャッピーには別の場所で別のカリカリを食べさせているが、油断するとチャッピーがマーボの食べ残しを見つけて食べてしまうのだ。

マーボの食べ残しを食べに来たチャッピー

これをチャッピーのいつものカリカリのお皿にすり替えると、チャッピーはプイッとその場を離れてしまう。

チャッピーにはカリカリのお値段がわかるのかな。

以前マーボの体調が悪かったとき、エサを変えれば改善するかも?と思って、(比較的)高級なシニア食だの、療養食だのを買ってきて、マーボに食べさせていた。チャッピーには(マーボもユズもそれを食べて大きくなった)ピンクの袋の毛玉ケアを与えていたが、マーボの食べ残しの高級カリカリをひとたび食べるや、チャッピーはもうピンクの袋の毛玉ケアには見向きもしなくなった。

以来しかたなく、チャッピーには同じシリーズの(比較的)高級な成猫用カリカリを与えている。

チャッピーはそういう猫なので、今回も、ロイヤルカナンのほうがよりお高いエサなのだと勘づいたのだろう。

実際、けっこうな値段だ。ピンクの袋の毛玉ケアの4倍くらいはしていると思う。でもこれでマーボがお医者にかからないですむなら、むしろ安上がりなのかな。


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