猫だより

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2024年2月12日

■猫に指を噛まれたその後の話

先日もみじをつかまえようとした際、怯えきったもみじにが右手の指をがぶりと噛まれてしまった。

普段は弟キャラでおとなしいもみじだが …

そのときは、動物病院の予約時間がせまっていたので簡単に水洗い→マキロンで消毒→止血→メンターム塗って絆創膏、とやって、もみじとともに夫婦で車に乗って動物病院へ。

助手席の私はスマホで検索。えー、猫に噛まれたときは、まず5分以上水道水で洗う …って、やってないわ! 大丈夫? 夫は「ダイジョーブ、ダイジョーブ」。

で、水道水で(できれば石けんも使って)洗ったらそのあとは一刻も早く病院で診てもらえって …。

いや、そんな大げさな話かな? どうやら感染症が怖いらしいけど、まあ、最近は何についても「最悪死ぬ」とか書いてあるしな。動物病院から帰ったらもう夜だ。どうしよう? 夫は「ダイジョーブ、ダイジョーブ」。

チャッピーの受難。これひどくないですか …?

(写真と記事は関係ありません)

結局、発熱などの体調の変化に気をつけて、様子を見ることに。翌日、翌々日、指は腫れていて、痺れがある模様。傷口に膿とかはナシ。発熱もナシ。このまま収まるのかな …?

と思ったら、3日経った夕方。夫が突然右腕が痛くなったと言う。かなりの激痛らしい。何それ! ヤバくない!?

検索したらこういうときは外科へ行けとある。外科! 外科なんて知らんわ。どこにあるの!

折しも外は雪。しかもだんだん激しくなってるし、夕方で表は暗くなる一方。私はかなりアセりながら検索して、この状況で到達可能な近隣の外科を探す。

あったあった。3駅ほど先、駅から歩ける範囲内に外科が。電話して症状を伝え、対応してもらえることを確認したうえで、バタバタと支度をして雪の降る中を出発。夫は右手が使えないから病院での問診票記入などは私が代行した。

サバ白のサイズを比べてみよう

(写真と記事は関係ありません)

(以下は夫からの伝聞+私の補間なのでだいぶ適当→) 診察室ではおじいちゃん先生が「あー猫ねー。猫はこういうのよくあるんだよねー。犬より猫が多いねー。うんうんそうやってだんだん体幹のほうにくるんだよねー。そういうもんなの」と言って抗生物質と軟膏を処方してくれたとのこと。再診は2日後。

思ったよりアッサリしていて拍子抜けしたが、ともあれ安心。夫は処方薬に加えて勝手に痛み止めのロキソニンを飲んでいた。いいんかいな。でも2回目の診察のときに追加でロキソニンを処方してもらっていたので、別によかったみたい。

3回目の再診で、ハイもうオッケーです、と無罪放免。いやーよかった。一時はどうなることかとアセっちゃった。眠れないくらい痛かったらしい。

考えてみれば、猫飼い長いけど、引っ掻かれることはあっても噛まれたことはなかったな(甘噛みは除く)。

記事と関係ないけどマメ子は健在です

こんなことになるんですね。気をつけないと。


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