猫だより

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2024年2月22日

■もみじ再び病院へ

4回目のステロイド注射の後、もみじの体重を増やすべく栄養のありそうなフードをせっせと与えていたが、もみじの体重がいっこうに回復する様子がないのを見て、もみじはもう助からないのではないかと思った。加えて風邪のような症状が現れ、食べられる量ががくんと減った。本猫はしきりに食べたがるが、結局ちゅーるやポタージュなど、おやつ的なものしか口に入れない。体重を測ったら2週間前より400g減って、3kgになっていた。ステロイドで口内炎は改善しているようで、口が痛いわけではなさそう。食べられないのは別の理由だろう。病院に連れていく。

病院で血液検査。私はかねてからもみじは猫エイズではないかと疑っていたので、ウイルス検査もお願いする。結果。

検査結果(一部)

腎臓や肝臓の数値は悪くなく、ステロイドで懸念される糖尿病もない。しかし重度クラスの貧血。そしてFIV(通称猫エイズ)が陽性。発熱あり、心雑音あり。

もみじは猫エイズを発症したのだろうか。先生に聞いてみたが、まだ何とも言えない、痩せていても毛艶などの状態はそんなに悪くないから、目の前の症状に対して治療をしましょう、とのこと。

猫エイズが陽性であることは、別に猫エイズを発症したことを意味しないので、経過を見ないとわからないようだ。もしそのまま回復しなければ、結果的に、FIVウイルスが原因だったということになるのだろう。

風邪症状の治療のための注射を2本。

帰宅後、病院での緊張がとけて甘えまくるもみじ

どうやら注射が効いたようで …、

おやつでない総合栄養食も食べられるようになってきた

チャッピーからトッピング部分を横取り

ゆるすぎるチャッピー

2日後に再診。熱は下がっていた。内服薬(抗生剤)を粉末で処方してもらう。ちゅーるに混ぜたらもみじはペロリとたいらげ、今のところ飲ませるのに何の苦労もない。

さらに食べるもみじ。カリカリ

鶏むね肉ボイル

牛乳

なんか元気になってきたかも! このあとは、体重の変化を見て、また病院に相談する予定。順調に増えるといいなあ。


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