猫だより

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2024年2月26日

■改めて、コムギのスプレー問題

ほとんどあきらめているものの、あるいはもしかしたら …、と一縷の希望を抱きたくなる気持ちを抑えられない、コムギのスプレー問題。室内に置かれた「てみ」は合計10個になった。コムギは頻繁に「てみ」にスプレーするが、ほかの場所でもやる。近ごろ庭にまた新しい猫(未去勢っぽいオス)が現れたせいか、コムギのスプレー活動はますます活発だ。

クローゼットのカーテンにしょっちゅうオシッコされるので …

(写真は2022年11月)

下部をシャワーカーテン生地に付け替えたが …

拭き取るのが面倒で結局カットしちゃった

寝室のクローゼットカーテンも同様

猫棚の壁付き上段は気づいたら格好のスプレーエリアになっていたので …

(写真は2022年8月)

改造して棚を撤去、変色した壁紙部分も張り替え

近ごろは信じられないことに自分の食事場所にもスプレーする

本当にダメな猫コムギちゃん

まあ、世の中にはもっとひどいことがたくさんあるから、コムギが部屋中にオシッコしてまわるくらいは、まだマシなのだと思うことにする。コムギは、容姿と性格はいいんだけどね …。

ストルバイト体質のせいもあるのかなあ。以前(こことかここ)対策を練ろうと尿のpHを測ったりしていたが、そのままうやむやになった。以来、コムギはずっと他猫と同じエサを食べている。

あるときTVで何かの賞を取った秋田犬のニュースを見ていたら、飼い主はほかの食べ物とともに米を与えているという。米! そういえばユリナリーの原材料にもたしか真っ先に米が入ってたわ! 米をやるといいのかな?

で、猫たちの夕ごはん時、コムギのエサにお米のごはんを混ぜることにした。ごはんだけじゃ食べないかと思って、かつおぶしをまぶした。いわゆる「ねこまんま」だ。

でもpH的にはいまいちだった。かつおぶしをまぶしたのがまずかったかなあ。

そのあとパン粉(ソフトタイプ)を試したけど、こちらもいまいち。コムギはねこまんまも、パン粉も、嫌いじゃなかったようだけど。

pHを測った結果

もっともこのpH値はあんまりアテにならないかもしれない。前にも書いたようにpHは1日のうちでもけっこう変動するらしく、食前と食後でも違う。「てみ」にされた尿で測定するわけだけど、「てみ」が常に完全にクリーンな状態にあるとも限らない。新鮮な尿で測るのが望ましいが、そのへん妥協することもある。だからまあ、参考程度だ。

と、検証に対するそもそもの姿勢がいいかげんだったせいか、今回もなんだかよくわからないまま、うやむやになりそう。スプレー問題はあきらめ、むしろ軟便問題のほうに向き合うべきか …。

余談だが気づいたらコムギの胸に大きな毛玉ができてた

数日かけて慎重に除去したけど、胸のあたりがハゲちゃいましたね …。


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