2015年5月14日
季節のせいだろうか。最近のマーボは食欲満点。見た目と、抱き上げたときの感じでの判断だけど、どうやらまた太ってきているようだ。 昼寝中の3匹 太るとよくないし、食べ過ぎるとおなかをこわすので、食べさせすぎないように注意している。そんなある日。 猫庭に出ているマーボがうなーうなーと鳴き始めた。夫(仕事中):「マーボ、ケンカしたらダメだろー」(うわの空) 私(仕事中):「え、マーボ、誰とケンカしてるの」 そこで猫庭を見に行くと、マーボがフェンスのほうを向いて何かを見ている。視線の先には、1羽のスズメ。フェンスの、高さ1メートルくらいの位置にとまっている。次の瞬間。 がぶっ!! マーボが口にスズメをくわえていた。一瞬何が起こったのかよくわからなかった。 マーボが口からスズメを放したときには、可哀想なスズメはもう絶命していた。 とりあえず写真を撮り始める私と夫。 ユズが興味を示して近寄ってきた チャッピーも興味を示して近寄ってきた チャッピーは腰が引けている マーボはスズメをくわえたり、放したり、地面に置いてかじったりしている。 私:「あれ、食べてるよね …」 スズメをつつくマーボと、それを眺める2匹 マーボは獲物をつかまえて興奮したのか、あるいはユズやチャッピーに「これはオレんだぞ! お前らとるなよ!」と主張しているのか、ウー、と小さくうなったりしている。 私と夫はそれを見ながら、「猫がスズメを食べるって、別に普通だよな …。でもマーボは温室育ちだし …。おなかが …」としばらく考えていたが、結局まだ形が残っているうちにスズメを取り上げることにした。 そしてかきの木の横に埋葬。 そんなわけで、マーボはまだまだ、なかなかワイルドなんだな、と感心した出来事でした。スズメには可哀想なことになったけど …。 |