猫だより

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2004年2月7日

■やんちゃマーボ

マーボはやんちゃだ。朝ごはんを食べたあとや、午後の昼寝のあとには遊びモードになって走り回る。仕事部屋にやって来てひざの上に乗ったはいいが、自分のしっぽを追ってガサガサ動き回り、人の上着のファスナーに飛びつき、ジャージに爪をたて、いすを引っ掻こうとして落っことされたあげく、人のつま先をかみつき攻撃する。うっとうしいので廊下に追い出すと、扉の向こうでニャーニャーニャーニャー騒いで大抗議だ。反省したかと思って部屋に入れてやると、またもや人の足にタックル。こんなときのマーボは手に負えない。しかたがないので紙屑や「ひも」でしばらく遊んでやる。

遊びモードのマーボはノリノリなので多少の危険はへっちゃらだ。ある日私が洗濯物を洗濯ハンガーにかけていると、突然ガサッと音がしてハンガーの上にマーボが現れた。横の洗面台から飛び乗ったらしい。

洗濯ハンガーの上は安定が悪い

このハンガーの青い枠はだいたい私の身長くらいの高さにある。マーボは枠にしがみついてユラユラしながらも、洗濯物にちょっかいを出そうとする。抱えて降ろそうにも、マーボは洗濯ばさみに爪を引っかけて降りるのを拒否する。じゃあ勝手にしろと、しばらく放置。

マーボ、大ピンチ!

自らワナにはまった形のマーボ。どうやら危険な状況を楽しんでいるようだが、これでは洗濯が先に進まないので、結局ハンガーごと下に降ろした。マーボにかかると何でもおもちゃである。


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