猫だより

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2007年3月27日

■ある夜の猫たち

猫たちは押し入れや猫タワーにこもって孤高を気取っていることもあるが、なんとなく人間の近くで寝ていることも多い。

ある晩のこと。人間2人が仕事部屋に落ち着いたころ、マーボも押し入れを放棄して仕事部屋にやってきた。マーボの目的地はおそらく、私の仕事机上に先日新たに開拓した寝床だ。

マーボの寝床A

だがこの日、この場所にはすでに先客があった。

先客ユズ

ユズ「スーヤスヤ」

この後しばらく、我々はマーボの「なおーん! あうーん!」というぐずり鳴きに悩まされることになる。あまりのうるささに根負けしたは、のオレンジドーナツ座布団を持ってきて、自分の仕事机の上に置いた。

さっそくこの座布団の上に乗るマーボ君。

オレンジ座布団の上で満足するマーボ

心地よい眠りに入ったようだ

そんなわけで、仕事部屋の夜は静かにふけゆくのであった。


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