猫だより

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2018年4月4日

■保護猫コムギ(9日目〜)

最初の診察から1週間。猫の会の方が再びコムギを病院へ連れていく。検便でトリコモナスは検出されなかったが、念のため、ということで駆虫薬をもう1週間分。体重は1.9キロになっていた。

よく食べて元気になるコムギ

コムギが薬入りのエサを気にせず食べるので、この薬は苦くないのかな、と思って、ちょっと舐めてみた。

苦かった … (-_-;

コムギは味覚が適当なのか。あるいはよほどおなかがすいているのか。まあ、楽でいいけどね。

それとも、a/d缶が苦さを埋め合わせてあり余るほどおいしいのかな? そう思ってうちの猫たちのエサにa/d缶を少量ずつトッピングしてみた。

猫たち(ココ以外)はその部分をよけてエサを食べた。おいしいわけじゃないのか … (-_-;

しかし、繰り返すが、なんでも食べてくれるのは楽でいい。

コムギをずっとケージに入れておくのもやっぱり可哀想なので、ケージを壁から離して自由に出入りできるようにした。トイレはたぶん、ケージの中でしてくれるだろう。

このうち、どれでも好きな場所でトイレするがいい

コムギはペットシーツの入ったダンボール箱を選んだ。

プラの猫トイレにもペットシーツを入れて置いておいたところ、数日後こちらでもトイレするようになったので、ダンボール箱は片付けた。まあ、とりあえずこれでオッケーかな。

コムギはますます元気になってきた。

ひも遊びが大好き

ちょこまかと遊ぶ様子を見ると、コムギは1歳未満の子猫ではないかと思える。顔つきはきかんぼうな感じ。けっこう気が強そう。

コムギは猫部屋の扉付近でエウンエウンとしきりに鳴く。人間に来てほしいのだろう。甘えん坊だ。

しかし猫が近寄ると、非常に生意気な態度を示す。いきなりガッと飛びかかるのだ。

間に扉(柵)があるので柵にしがみつく格好になるのだが、この攻撃的な態度を見て、猫たちは猫部屋にあまり近寄らなくなった。コムギは猫フレンドリーな猫ではないかもしれない。


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