猫だより

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2018年9月10日

■ノンノ捕獲作戦

そんなわけでノンノをつかまえて動物病院に連れていき、注射を打ってもらわなければならない。次は失敗できないので、作戦を考えた。

まず、中古ショップで古いテニスラケットを購入(700円)。ガットを外してラケットの枠のみにした。

難易度の低い猫で捕獲の練習

捕獲の練習

次に、ラケットの枠に洗濯ネットを取り付ける。洗濯ネットは100均で購入したもの。

捕獲網が完成

この網はどうですか? 猫ちゃんたち

ルナやコムギは捕獲網に興味津々だが、ノンノは近寄らない。まあそうだろうなあ。

それでも診察当日にはノンノをどうにか捕獲。ラケットの枠内にノンノの体を収め、ノンノをネットの奥に押し込んでから、クリップを外して洗濯ネットのファスナーを閉める。洗濯ネットに入れればおとなしくなるかと思ったが、ネットに包まれているにもかかわらず、ノンノは走って逃げた。洗濯ネットがちょっと大きすぎたかもしれない。

病院の診察台からも、ノンノは飛び降りようとした。洗濯ネットに入れていても油断禁物だ。

マンソン駆虫用の注射を打ってもらい、帰宅。たまに駆虫剤で具合の悪くなる(嘔吐など)猫もいるようだが、ノンノはぜんぜん平気だった。

普通にごはんを食べ、遊んでいる。

猫庭のコムギとノンノ

もうカエル食べるなよ。

ノンノのウンPからはマンソン裂頭条虫の卵以外に、猫鉤虫卵も検出された。マンソンは他猫にうつらないが、猫鉤虫はうつる。ほかの猫たちも全員検便してもらわねばなるまい。


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