猫だより

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2019年5月15日

■マンソン裂頭条虫再び

コムギから条虫が出た。がーん。

春になって以降、コムギは猫庭でアマガエルをいたぶるのを毎朝の楽しみにしていた。どうやら食べたらしい。

猫庭でカエルを食べた疑惑のコムギ

カエルを見つけるとよじ登る

↑カエルじゃなくてただの葉っぱのことも多いけどね。

条虫の大きさは前回のノンノのときと比べると、ミニミニの赤ちゃんサイズと言っていいくらいだが、2匹出た。前回は虫をそのままジッパー式ビニール袋に入れたら数時間でとけてしまったから、その反省を生かして、今回はまず虫を水道水で洗い、紙の上に置いてドライヤーをあて、水分が抜けてから透明シートに保管。病院の予約は3日後だったが無事保持できた。

がんばった甲斐あって、先生にも「いい標本ですね」とホメられた。

標本(詳細は自粛)

コムギのと一緒に、念のためノンノの便も持っていった。検査の結果、コムギ、ノンノとも、虫卵は検出されなかった。コムギは出し切ったのかな。でも念のため駆虫用の注射を打ってもらった。

もうカエル食べないでね …

というわけでわりとあっさり一件落着。ラッキーだ。

上の写真で、コムギの横にいるのはなみえ(背中側から見るとサビ猫みたい?)。なみえの里親さんはまだ見つからない。

前々回の譲渡会のときのなみえ

やはりバリケードをつくっている。かくのごとく賢く、さらには美しい猫なんですけどね。

子猫拾っちゃった

この猫については後日。


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