猫だより

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2021年3月29日

■久々の動物病院

めったに行かない動物病院へ、久々に行ってきた。ノンノとコムギの検便をお願いしたのだ。

問題の2匹

ノンノは軟便が続いていた。もしやまたおなかに虫でも入っているんじゃないか? と心配になったものだから。ノンノは過去、マンソン裂頭条虫をおなかで飼っていた実績がある。

気持ちよく昼寝する問題児ノンノ(写真中央)

そういえば、コムギも以前おなかにマンソンを入れていたっけ。ついでにコムギも検便しとこう。コムギも昔から軟便気味だし。

何かと困ったちゃんのコムギ

結果。とりあえず、寄生中などの異常は検出されなかった。しかし軟便ということで、薬が処方された。整腸剤と抗生物質の混ざった粉薬。

ノンノについては人間の手で直接薬を飲ませるのは不可能だろうから、エサに混ぜて与えるしかないと思った。コムギは保護当時、苦い薬の入ったエサを気にせず食べていたので、大丈夫かなと思った。

しかし結果は惨敗。ほとんど飲ませることができなかった。

最初はちゅーるに薬を混ぜた。まったくダメだった。次は缶詰エサに混ぜた。ダメだった。

コムギには、ぬるま湯で溶いた薬をシリンジで与えようとしたが、嫌がって抵抗。だいぶこぼれてしまった。うまくいかない。

それでも飼い主としてのメンツがあるので、もう少しがんばった。

(1) 薬をオブラートで包み、(2) 鶏のささみでくるむ

(3) あるいはチーズやパンでくるんだり、(4) ジュレに混ぜたり

いろいろ試したが、せいぜい一度はだませても、次からはだまされない。

1週間後。猫を病院へ連れていく(獣医さんとしてはやはり便だけでなく猫を直接診ないと格好がつかないようだ)。「ノンノを病院に連れていくのは非常に困難」と伝えたので、代わりにコムギが行くことになった。あわれコムギ。

なかなか体重が増えないコムギ

もっとも獣医さんの見立てでは、肉付きが悪いということはないそうだ。便が柔らかめなのが気になるかな、という程度。

コムギ、ノンノとも、低分子プロテインという療養食で様子を見ることにする。

おまけ写真(ブレブレ):手を伸ばして夢をつかもうとするコムギ

実際には、オーブントースターの中にあるささみがお目当てなんだけどね。


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