3行日記
猫、庭、散歩、その他

今年もGWは家にいます(2024/04/29)

庭の草取りとかしないといけませんしね。ちょっと放っとくとすぐ荒れちゃう… (-_-;

モッコウバラを別の角度から見たところ。

モッコウバラのアーチと庭にたたずむマメ子様


マメ子様、すっかり居着いてます。

モッコウバラ咲き始め(2024/04/26)

今年は花付きが良さそうです。

モッコウバラ(白)


白モッコウは香りもいいですね。

寝室に集う猫たち


朝ごはん食べたのでもう人間には用がないそうです。

トラブルの内容(2024/04/25)

家をリフォームしたいと考えたとき、母は自分で業者とやり取りする自信がありませんでした。世間知らずなので騙されるのではないかと心配したようです。しかしまさか実の娘によって詐欺まがいの手口に嵌められるとは思わなかったでしょう。

昔から不動産が大好きだった姉は、実家からそう遠くない場所に手頃な価格の良物件を見つけ、「古家をリフォームするよりここに住んだほうがいい」と両親に勧めました。姉と一緒に物件を見に行った母は(なにしろ世間知らずなので)一目でその家が気に入ってしまい、「ほんのこれだけお金を出せばこの綺麗なおうちに住めるから」と姉に言われてすっかりその気になりました。父は口を挟むことができず、物件を購入する方向に話は進みました。

姉の言う金額はいつのまにか倍くらいになっていたようですが、それでも両親には何とか支払える額でした。

最終的に姉は「物件は自分が所有する、両親は10年分の家賃を最初に自分に支払う」と取り決め、さらには何の事前相談もなく、妹2人が100万円ずつ姉にお金を差し出すことを計画に組み込みました。

下の娘たちが巻き込まれそうになっていることを知った両親は、話を白紙に戻そうと考えたようです。私とこの上の姉が絶縁状態にあることも、両親はこのとき初めて知りました。

しかし話を断ると姉が逆上してどういう惨状を引き起こすかを両親は恐れました。何より母が、この物件を心底気に入ってしまっていました。

「こういうときは家族で助け合うものだって言うのよね」 姉に言いくるめられたらしい母の言葉です。しかし私はともかく(私だって余ってるお金なんてないですが)、下の姉にお金を出させようとするのには驚きました。彼女がどういう生活をしているか知っていれば、あるいは想像できれば、そんなことは到底考えられないでしょう。

でも下の姉は結局、母のために上の姉の要求を飲みました。

母も母なりに心を痛めたようです。後になって(年金をこつこつ貯めたのでしょうか?)下の姉にお金を返し、私にも、過去に別件で私が用立てたお金を返してくれました。母はそうやって、娘たちに対する負債を解消し、気持ちを軽くしたかったのだと思います。

上の姉にも、約束した全額を支払いました。要介護になった父は抵抗しましたが母は強行しました。母としてはそれで、上の姉との対等な契約を果たしたつもりでした。

しかし姉は、「家賃設定の妥当性を再度見直した結果」として一方的に、契約年数を半分の5年に短縮しました。そのうえで、こんなふうに言ったそうです。「でも5年以降も、私の好意でそのまま住まわせてあげる」

今、母はあの家に一人になりました。母は、姉が(税金対策か何か?の都合で)次々と出す要求を受け入れました。自分の通帳だけは取られたくないと言っていますが、どうなるかわかりません。



自己愛性人格障害というものを私が知ったのはごく最近のことです。解説を読むと、彼らは自信にあふれて見えるがそうではなく、攻撃性の高さは極端な自信のなさの裏返しなのだと書かれています。姉は美人で、若い頃の私の目には何でもできる大人のように映っていましたから、そんなふうに思ったことはありませんでした。でもそうだとすると、いろいろ腑に落ちる気がします。

手口が詐欺的になるのは、相手に拒絶されたくないからかもしれません。拒絶されると自身の存在が否定されたと感じて傷つくからです。それで、あらかじめ何らかの(金銭や欲得や情がらみの)方法で、相手が断らない、断れない状況を作ってしまう。あるいは、独自の論法を駆使して相手が自分を拒否できないように攻め立てます。

自分が相手より損をするような状況にも我慢がなりません。自分の優位性が傷つくからです。最初はwin-winの取り引きであるかのように話を持ちかけますが、当然自分の利益が最優先で、相手が違和感を感じて躊躇すると、約束が違うとか、自分はこんなにやってあげたのに、と言って非難します。

相手が言うことを聞いて自分の支配下にいるうちは機嫌がよく、やや高圧的ではあるものの面倒見の良さげな人間としてふるまっています。しかし相手が反抗や離反の素振りを見せると、傷ついた心の反動からか、尋常でなく激怒します。

若い頃のメインターゲットはたぶん私でした。その後、配偶者に移り、今では娘がターゲットになっているのではないかと想像します。ここに書いたあれこれも、彼女の夫の苦労に比べたら物の数ではないかもしれない。立派な旦那様がいて、かわいい子供たちにも恵まれ、いくらでも幸せになれたはずでした。とても残念に思います。

庭に来た春をレポートするシリーズ(2024/04/23)

ドウダンツツジ


生け垣に向いていると思います。生長が遅いですが、そのぶん暴れないし。秋の紅葉もきれいです。

そもそもの話(2024/04/21)

私は長い間、母のことを非常識な父の被害者だと思っていました。40年ほど前、実家を建てたとき、母の話によれば父は施工者に対して「自分は住む家の立派さにこだわるような世俗的な人間ではない」という態度をとり、その結果かどうかわかりませんが、数年で家の歪みによって一部の窓が開かなくなり、さらに年月がたつと、部屋の1つで床が見てわかるくらいに傾きました。

母は「大きい地震が来たらこの家はつぶれる、つぶされて死んでしまう」と気に病むようになり、修繕してほしいと父に頼みましたが、父が全く取り合わなかったため、上の姉に泣きつきました。

父と姉は非常に仲が悪かったし、母は姉の気性も薄々承知していたはずですが、母は切羽詰まっていました。

ともあれ、母は築浅の綺麗な住居を得ました。父が要介護になり金銭トラブルも尾を引いていたものの、一時は両親と弟でまずまず円満に過ごしていたように思います。

が、母と弟はもともと意思疎通がうまくいっておらず、介護生活が長引くにつれ溝は深まり、意見が対立。このとき私がもっと上手にフォローできればよかったと思います。弟は気分の浮き沈みがとても激しく、調子がよければ私とはよくしゃべるし、けっこう有能です。しかし低迷するとどうにもなりません。母の話では過去に身分証明書を焼いたり、携帯電話を破壊したこともあったそうです。

行き詰まった母は、そのころ無職になっていた下の姉にも窮状を訴え、姉は何度か母の住居を訪れていたようです。しかしこの姉は父を毛嫌いしており、介護は一切手伝わない。料理も、運転もしない(できない)。そんな姉が一方的に母の肩を持ち、弟に「あんたがもっとちゃんとやれ」と説教したらしいです。彼女は弟の貢献を決して認めようとしませんでした。



一連の経過は、2人の姉が親の愛情不足による傷跡をこの年齢でいまだに引きずっているさまをまざまざと見る思いでした。母は子供たちに等しく「愛情をそそがない」人でした。特に上2人の扱いは非常に不適切だったと思います。下の姉は高校生になったとき、すでに家を出て一人暮らしをしていた上の姉に押し付けられる形で、家から出されました。妹の私から見て、下の姉は小さい頃から母に好かれようと努力していたと思う。その返答がそれです。もっとも本人は、そんなこと一切気にしていないという態度を通していますが。

今回、2人は母の希望に応えようとしました。しかし上の姉は結局母に怒りをぶつけ、母を死にそうな気持ちにさせました。下の姉は引き続き母の役に立とうと努めていますが、正直この姉自身の老後のほうが心配な状況です。

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