一連の出来事には2人の姉も多かれ少なかれ関わっています。が、私は当時姉2人とは距離をおいていましたので、詳細はわかりません。

特に上の姉とは、距離をおくどころか、絶縁状態でした。何年も前に私は「もう二度と関わるまい」と決意しました。この姉は自己愛性人格障害の傾向があるか、あるいは自己愛性人格障害そのものです。父をオーバードーズにまで追い込んだのはこの姉だったのではないかと私は疑っています。

「あなたのためにやっている」と彼女は言いますがその実、自分の利益しか考えておらず、それでいて本人は本当に相手のためにやっていると信じており、相手に拒絶されると逆上して怒り狂い「恩知らず」と罵って相手の人格を全否定するまで攻撃してきます。反論は無駄で、攻撃時間を引き伸ばすだけ。最終的にこちらが完全に悪者になって終わります。こうした攻撃の耐え難さは、経験がないとちょっとわからないかもしれません。

もう1人の姉のほうは、控えめに言って、独特な人間です。2人の姉は一見正反対で、上の姉が（少なくとも見た目では）成功し華やかで裕福な暮らしをしているのに対し、こちらの姉は地味に徹し交友関係もなく最低限の暮らしで満足しています。

ここ20年ほど、偶然かもしれないけど、私の居住地からそう遠くない場所に住んでいます（何回か引っ越しをしているのですが）。病気がちなため親が心配して、近くにいる私に彼女をよろしくみたいに言ってきていたので、たまに会っていました。仲は別に悪くありませんでした。

しかし両親と上の姉の間で金銭がらみの案件が発生したとき、下の姉も巻き込まれましたが私は関与を避けたため、憎まれて疎遠になりました。その間、病状が悪化したようです。

母から連絡を受けて私が食料を届けに行き、その後はまた「別に悪くない」仲に戻りました。ただこの姉の、弟に対する態度は許すことができません。